作词 : アイス君
作曲 : アイス君
山の端に月が登れば
あなたは黙り 外を見る
白い髪が風に揺れて
優しい瞳が細くなる
浅い夢 触れずに秘めて
ただ夜ごと離れ離れ
障子越しに淡い影
ゆらりゆらりほどけて消えて
私が愛したその瞳に
雲がかかってしまわぬように
"ずっとそばにいて"って
聞こえぬようにわがまま言うの
囲炉裏端に残る影
冷めきらぬまま夜の息
あなたのいた その場所だけ
少し優しく光を残す
私が愛したその声が
少しも沈んでしまわぬように
"1人にしないで"って
聞こえぬようにわがまま言うの
満ちる月ほどあなたは
夜に溶けて消えてく
遠ざかる背 見えなくなるまで
長い夜が嫌いだった
触れたいと思うそのたびごと
揺らぐ思いを飲み込んで
このままそっと遠ざかるのが
あなたを愛するということ
沈む月にはそばにいて
満ちる夜にはいない
そんな恋と分かっていても
そんな恋を変えたかったな
満ちる月ほどあなたは
夜に溶けて消えてく
遠ざかる背 見えなくなるまで
長い夜が嫌いだった
今日も空には白い月
淡い光の向こう側
共に過ごしたほんのひととき
ありがとう… さようなら…